10月21日、秋晴れに恵まれ、宇治市文化センターにて、音連ミュージックフェスティバルに参加いたしました。
宇治市のコーラス団体、器楽団体と合同で開催される音楽会です。ペリオーデは、毎年この日のために、日々練習に励んでいます。
今回の曲は「モーゼルとラインに寄せて」
柴田先生が、ドイツの川にちなんだ民謡などをメドレーに編曲しました。
ドイツの森と川の美しい風景、川辺に佇む乙女、ローレライの眺め、ワインを片手に歌いさざめく人々を描いています。
演奏していると、情景が浮かんで、とても楽しい曲でした。
今年は3人の新入団員を迎え、音に厚みを増してきました。今回は、新入団員の方に感想を聞いてみました。
クラリネットのHさん
「中学生の時ブラスバンド部に入っていましたが、その後長い長いブランクがあり、7月にペリオーデに入団したものの、人前で演奏できるようになれるのか不安でした。
本番では、とにかく曲に合わせて楽しく演奏できるようにと思いながら舞台に上がりました。仲間と一緒に演奏して観客の皆さまから拍手を頂けるというのは気持ちの良いものでした。」
コントラバスのSさん
「今回の曲「モーゼルとラインに寄せて」は、私はとても良い曲だと思います。
今後も、世界各地の音楽に、歌唱も加えて演奏してみたいです。
私の妻は、別の団体のコーラスでミュージックフェスティバルに参加しています。彼女とは45年以上の長いお付き合いですが、私のステージに立つ姿は初めてです。
「どうやった?」「べつに。。。」
それでも当日は奇しくもMy Birthday! とても良い一日になりました。」
クラリネットのAさん
「Music Fesival はとても楽しかったです。今日以上の人数の前で演奏したことはあっても、今日以上の質のホールで演奏したことは今までに一度もありません。どんなに小さな音でも優しくホールに響く。ちょっとした感動でした。
ここのところあまり自分を表現していませんでした。だから今日、目一杯、"自己表現"してきました。ミスがあっても、「楽しいことが一番大切」で。
帰り道で曲を歌っていたら周りの人から変な顔をされましたが、やっぱり人前で自分を出すのって面白い。
今日一日、ありがとうございました。
♪ 「モーゼルとラインに寄せて」の演奏はこちらから聴くことができます♪